注目を集めている新型うつ病【特徴を知れば接し方が見える】

色々ある治療法

薬

気になる新型の治療法をチェック

新型うつ病は、エネルギーを際限なく奪われ続ける症状ではないので、薬剤治療の必要性はなさそうに見えてしまいます。実は、新型でも薬剤を利用する治療法が確立されています。一般的なうつ病治療で使用される薬剤に加え、リーマスやデパケン、テグレトールなどの気分を安定させる効果のある薬剤を服用します。また、レメロンやリフレックス、セロトニン1aアゴニスト、クロナゼパムなどの新薬も同時に使用します。ただし、薬剤治療は症状への反応が見えにくいのが現状です。新型うつ病の症状度合いによっては、治療が長期化する可能性があります。薬剤治療は、どちらかというと症状をゆっくり治していきたい人にうってつけの療法と言えます。

心理的な療法を利用

新型うつ病の治療には、患者の心にアプローチする療法もあります。治療方法は、ものの考え方や感じ方、捉え方の歪みを正していきます。これらの療法の総称を認知行動療法と言います。また、認知行動療法の他には、人間関係療法とEMDRと呼ばれるものもあります。人間関係療法は、文字通りのもので、人間関係を円滑化していくトレーニングを行います。トレーニングを積み重ねることで、患者が自身のことをうまく表現して、社会生活に順応させていきます。EMDRは、新型うつ病治療方の中では、新しい部類に入るものです。主に、眼球の動きを利用する療法で、患者の目の前で一定の速度で指を動かして、視線だけで追ってもらうシンプルな療法です。単純そうな療法に見えますが、眼球を動かすことで、脳を直接刺激して脳活動を活性化させるのです。新型うつ病の治療は、これらの療法をいくつか組み合わせることが多いです。そのため、まずは専門医の説明をよく聞いてから、どれにするかを決めるのが望ましいです。