注目を集めている新型うつ病【特徴を知れば接し方が見える】

気になる型の特徴

カウンセリング

現代に多い新型うつ病の型

別ページで紹介した通り、新型うつ病を紐解けばいろんな型が存在します。症状の特徴によって、型の呼び方が違ってくるので、大雑把に新型うつ病でまとめられないのです。ちなみに、現代社会において、新型の患者数で比較的多い型タイプが非定型うつ病です。非定型うつ病は、定型に見られる症状とは当てはまらない特徴を有していることからその名がついた経緯があります。気分反応性や他者評価を気にする症状は見受けられるものの、食欲低下や睡眠不足の症状が見受けられないのです。

非定型うつ病にかかりやすいタイプ

新型うつ病の中で、患者数が多い非定型ですが、実は症状が現れる原因が詳しく解明されていないのです。ですが、非定型の症状にかかりやすいタイプの人の特徴は明らかにされています。どんなタイプかというと、ストレス耐性が少ない人や手のかからない子だった人です。また、プライドが極端に高い人も非定型の症状にかかりやすいです。これらのタイプの人は、自己主張が苦手あるいは学業成績は優秀でも内心自分に自信が持てず、失敗を極端に恐れてしまいます。軽く指摘された、あるいは物事に失敗してしまった場合、精神的に多大なダメージを負ってしまいます。極力、症状にかかりやすい、あるいはかかっている疑いがある人が目の前にいる場合は、やんわりとした言葉で諭すことを心がけるのが望ましいです。

特に多い性別と年代をチェック

新型うつ病の非定型タイプにかかってしまう患者は、10代から20代の若い世代に多く見られます。また、性別で見ると女性が非定型の症状にかかりやすい傾向にあり、その割合は6から7割程度です。

遺伝で親から子に受け継がれる場合がある

実は、新型うつ病は、定型と同様に遺伝性があると考えられています。同じうつ病でも、親から受け継いでしまうものですが、必ずしも色濃く受け継ぐわけではありません。遺伝性はあっても、その影響は小さいものです。

甘えやわがままで片付けるのは禁物

傍から見ると、社会人としての常識がなっていないように見られやすいのが新型うつ病です。ですが、新型の症状にかかっているかを確認するための診断基準が設けられています。大まかな内容は、気分の落ち込み、ボーっとしている、興味や喜びが失せているなどが見受けられるかチェックします。ちなみに、新型うつ病の診断基準はネットでも閲覧可能です。もし、クリニックで診断を受けるなら、まず診断基準で自身は本当に新型の症状にかかっているかチェックしてみるのもおすすめです。